【戦評】秋季リーグ戦代替大会3・4位順位決定戦 vs 亜細亜大学

先輩各位
日頃よりお世話になっております。商学部1年の今田敏貴と申します。先日行われました秋季リーグ戦代替大会第3・4位順位決定戦、亜細亜大学戦との試合結果をご報告致します。

11月7日(土)

●慶應義塾大学2-3国士舘大学○
第1セット30-28
第2セット28-30
第3セット24-26
第4セット25-21
第5セット11-15

【先発選手】
WS:吉田(法4)-小出(環3)
OP:松本(環1)
MB:樫村(環4)-降(商2)
S:谷(環3)
Li:永田(総3)

【交代選手】
清水(総4)、加藤靖(商3)、宮川(総3)

【控え選手】
赤川(総4)、高倉(商2)、樋口(経2)、島田(経1)

【試合内容】

亜細亜大学は2019年度秋季リーグ順位第4位。3、4位決定戦ということで3位入賞を目指す慶應にとってどうしても落とせない一戦。
相手は粘り強いレシーブからサイドを中心として、バックアタック、レフト、ライトと3箇所から強烈な攻撃を仕掛けてくるチームだ。
対する慶應は力強いサーブと高さのあるブロックで相手の攻撃を封じ、最大の武器である高い攻撃力で相手を圧倒したい。

・第1セット
MB降のジャンプサーブが亜細亜大学を乱し、返ってきたチャンスボールをOP松本の強烈なスパイクによって決め切り、得点。続いて、またしてもMB降のジャンプサーブによって崩したのだが、亜細亜大学WSの意表を突くスパイクに対処できず1-1となる。相手のミスにより2-1となり、OP松本の強力なジャンプサーブが相手を崩し、チャンスボールをWS吉田が相手ブロックを使った冷静なプレイでブレイク。だが2連続ブレイクは亜細亜大学OPのパワーのあるクロススパイクによって阻まれ3-2となる。そこから両者譲らず、ブレイクされてはすかさずサイドアウトする、というようなゲーム展開、お互い相手の攻撃をなかなか止めきれず慶應の2点リードとほぼ互角の出だしとなった。抜け出したい中盤戦、慶應はOP松本のバックアタックが決まり、勢いが増し、さらには慶應の高いブロックのプレッシャーを前に亜細亜大学WSがミス。16-11とアドバンテージを得たところで亜細亜大学タイムアウトを要求。タイムアウト明け後は得点を許してしまう。すかさずサイドアウトを、と思われたが、さらに亜細亜大学は強烈なサービスエース、バックアタックで2連続ブレークし勢いに乗ろうとする。ここで慶應のタイムアウト。タイムアウトあけ仕切り直したい慶應だがMB降のクイックもOP松本のライトアタックもブロックに阻まれ相手の粘り強いディフェンスになかなか攻撃を決めきれず、最後は亜細亜大学の得点を許してしまう。悪い流れは断ち切れず、スパイクミスをし16-16と追いつかれてしまう。相手のスパイクに翻弄されながらもOP松本がポイントを取る。そこからなかなかチャンスをものにできずに一進一退の攻防が続く。ここでMB清水、OP加藤靖が交代で入ると、清水の低弾道のサーブが亜細亜大学を崩し、チャンスボールをWS小出が決めきる形となり22-21。大事な終盤でミスが出た慶應は23-24とマッチポイントを握られるがWS小出の得意のストレートスパイクで危機を脱出。28-28にまで続いたがここで再びWS小出のストレートでマッチポイントを掴み取り、最後もWS小出が相手スパイクをブロックで叩き落とし30-28で1セット目を先取する。

・第2セット
このまま2セット目も取りたい慶應だがWS吉田が器用にリバウンドで繋いだラリーをスパイクミスで終わらせしまう。すぐさまOP松本は立て直して奪い返し、1-1に。ここでOPを松本から加藤靖へメンバーチェンジ。その後はOP加藤靖の強烈なスパイクで点を稼ぐが相手の時間差やスパイクに翻弄され、思うように点差を作れず、ムードも上がらず、5-7とアドバンテージを許してしまったところで慶應のタイムアウト。そこから亜細亜大学のミスが続き9-8と追い抜いたところで亜細亜大学のタイムアウト。10-10の場面、MB降のパワーのあるクイックが相手のブロックを弾き飛ばし得点。そしてまたしてもMB降が相手の短くなったトスを見逃さず、亜細亜大学のWSのスパイクをブロック。その後もWS吉田、Li永田、WS小出が相手の鋭いサーブをキャッチし続け、OP加藤靖を中心に攻撃を仕掛ける。しかし亜細亜大学も負けじと強烈なバックアタックを打ち込み、お互い点差の開かぬままデュースが続き、迎えた28-28ここで1点を奪いアドバンテージを取りたいところ、WS吉田のジャンプサーブは惜しくもコースが逸れアウト。最後はOP加藤靖のスパイクがアウトとなり28-30でこのセットを落とした。

・第3セット
序盤から突き放したいがMB降のサーブミスから始まる。1本で切りたい慶應はWS小出のAキャッチから攻撃を組み立てようとするが、うまく合わず、相手のチャンスとなり豪快なバックアタックを決められてしまう。2点のリードを許したまま3-5の場面、MB降のAクイックがブロックされる。3点差に広がり、なんとか取り返したい慶應は今度はMB降がCクイックを打つもブロックに阻まれる。だがS谷が即座に反応し拾い上げ、最後はWS小出が決め切った。悪い流れを断ちたいところだがなかなか亜細亜大学のペースについて行けず、トスワークに翻弄され4-8の場面でタイムアウトを余儀なくされた。タイムアウト後はOP加藤靖のライトスパイクが炸裂しここから巻き返しを図る。点差は縮まらないまま中盤戦に突入。S谷の冷静なツーアタックで1点を奪うと、亜細亜大学は立て続けにミスをし、10-12まで追い詰めたところで亜細亜大学のタイムアウトとなる。追い上げを見せたのは12-14でのS谷のサーブからだ。それまでとは違い緩めの弾道のサーブは亜細亜大学のリズムを崩し、相手のミスを誘い1点。打ち込むことのできなかったボールをしっかりと拾い、WS小出がスパイクで決め1点。その次は長いラリーとなったが粘い強いレシーブにより、相手のタッチネットを誘い、また1点。とここで15-14となり、追い抜く形となった。その後も相手のミスが続き、17-15になると亜細亜大学はタイムアウトを要求。しかしタイムアウト後は亜細亜大学のミスが減り、しっかりとスパイクを打ち込んでくるようになり、さらにはブロックがしつこくなった。それにより18-19まで巻き返されてしまい、慶應はすかさずタイムアウト。お互いに点数を重ね迎えた24-24という場面。亜細亜大学はここでサーバーをメンバーチェンジ。それまでとはリズムの違うサーブに慶應はキャッチが乱れ、スパイクミス。亜細亜大学のマッチポイント、OP加藤靖のスパイクをブロックが阻み第3セットは24-26で奪われた。

・第4セット
何としてもこのセットを取っておきたい慶應、OP松本の会心の一撃で1点目を奪うが、惜しくもブレイクできず1-1となる。そして、相手の緩めの弾道のサーブに乱された慶應は攻撃ができず、相手にチャンスボールを返してしまう。そこから繰り出されたクイックをLi永田が拾い上げるが、攻撃に繋げられず、亜細亜大学のバックアタックが決まる。そこからはなかなか亜細亜大学のバックアタックを中心とする揺さぶりに対応できないが、その分慶應はMB樫村のクイック、小出のレフトスパイクが刺さる。13-15の場面お互い攻撃が合わない、ブロックにかかる、で長いラリーが続く。大きく乱れた亜細亜大学から来るチャンスボールいち早く体勢を整え、丁寧に対応した慶應はOP松本が強烈なインコースへ叩き込む。お互い着実に点を重ね、流れが慶應に傾きかける。クイックもバックアタックも拾われ長いラリーが続くが、WS吉田が渾身のストレートを決めると、続いて吉田のサーブは相手の意表を突くコースで、大きく乱れ、すかさずMB樫村がクイックを叩き込む。ここで18-17と追い抜き亜細亜大学はタイムアウトを要求。タイムアウト後、またしてもWS吉田のサーブが亜細亜大学を掻き乱し、OP松本がコートの角を狙うパワフルなバックアタックで追撃をかける。22-21の場面、アドバンテージはあるものの油断できない終盤戦だが、ここからは早かった。サーブで乱し、少しでもチャンスが返ってくれば、WS吉田、OP松本が見逃さない。一気に3点ブレイクし、25-21で4セット目を奪取。フルセットに突入。

・第5セット
イーブンとなった慶應はこの流れのままこのセットをもぎ取りたい。1点目は亜細亜大学のバックアタック、2点目はOP松本のライトアタックが決まる。相手の鋭いサーブに苦戦するも調子を上げてきたOP松本が負けじとスパイクを決める。MB降の連続ブロックで5-5に追いつく。しかし、亜細亜大学のディフェンス、揺さぶりのある攻撃に対応できず、ミスも増え、連続得点を許してしまう。6-9となってしまうと慶應はタイムアウトを要求。その後、必死に食らいついて行くも点差は縮まらず11-14。亜細亜大学のマッチポイント。Li永田がAキャッチをするもOP松本のスパイクは惜しくもアウトとなり、11-15で第5セットを落とした。
よってセットカウント2-3で本塾の敗北。

無観客試合ではありましたが、ライブ配信をご覧になっていただき感謝致します。
今後も何卒、應援宜しくお願い申し上げます。