【戦評】秋季リーグ戦代替大会第3戦 vs 平成国際大学

先輩各位

日頃よりお世話になっております。経済学部1年の島田航希と申します。先日行われました秋季リーグ戦第3戦、平成国際大学戦の試合結果をご報告します。

10月24日(土) 

○慶應義塾大学3-1平成国際大学●
第1セット 25-18
第2セット 23-25
第3セット 25-19
第4セット 25-7

【先発選手】
WS:小出(環3)、宮川(総3)
OP:松本(環1)
MB:樫村(環4)、降(商2)
S:谷(環3)
Li:永田(総3)

【交代選手】
清水(総4)、加藤靖(商3)、安達(環2)、大槻(総1)、島田(経1)

【控え選手】
赤川(総4)、樋口(経2)

【試合内容】
本日の対戦相手である平成国際大学はトリッキーなセッターを中心とし、早いクイックや時間差など動きのあるコンビバレーを展開するチームである。また、リバウンドを多用する泥臭いバレーボールが持ち味である。対する慶應は強烈なサーブを生かしどれだけ相手のトスワークを潰せるかが重要になる。

・第1セット
Li永田の安定したサーブカットからS谷の早いトスに相手のブロックは追いつけずWS宮川のスパイクで試合が始まる。試合の立ち上がりはOP松本にトスを集め、難しいボールも強烈なスパイクで得点する。序盤は相手のサーブミスなどあり、7-4で慶應リードの場面アンダーのトスからのMB降のBクイックという息の合ったトリックプレーで相手を翻弄する。その後相手の早いクイックからのプッシュに対応しきれないが冷静にサイドアウトを繰り返し10-6の場面でWS小出の粘り強い好レシーブから相手のライトスパイクをWS宮川がシャットアウト。慶應の高いブロックに対し相手はフェイントや時間差などでどうにかかわして得点するが安定感がある慶應はその後もS谷の的を絞らせないトスワークでサイドアウトを繰り返し17-12とリードする。途中相手のPSのサーブや慶應のバックアタックが相手のブロックに阻まれブレイクを許したがすぐさま切替え、20-15と終盤も相手に流れを渡さない。さらに、MB降のサーブと相手の渾身の強打をレシーブするナイスディグでブレイクし、相手を追い詰め2回目のタイムアウトを消費させる。タイムアウト後もそのままの良い流れで24-16とし、ここでS谷に代わりOP加藤靖、OP松本に代わりS大槻を投入し前衛を強化する。ちなみにS大槻はこれが大学デビュー戦となった。2失点したものの慶應が粘り強く相手のスパイクを守備し、最後は痺れを切らした相手のスパイクミスで25点目を取り、1セットを先取する。
・第2セット
相手のレフトスパイクで1点目は落とすものの、長いラリーの末すぐさま慶應が取り返す。序盤は慶應のサーブミスもあり拮抗した戦いが続くがOP松本、MB樫村、WS宮川の強烈なスパイクでしっかりとサイドアウトをとり4-3とする。しかし慶應のスパイクミスや相手のサーブで崩され3連続失点を許し4-6と逆転される。相手に流れが傾きかけたと思ったが慶應のブロックで相手のスパイクミスを誘い6-6の同点とし、WS小出の奥をついた正確なスパイクで7-6と逆転に成功する。相手を突き放したい慶應であったが相手の泥臭いレシーブやブロックアウトを狙った技有りのスパイクに苦しみ中々引き離せない。13-12の場面でMB樫村の高いブロックで相手スパイカーに圧力をかけミスを誘い、さらにLi永田の体を張った好レシーブからのOP松本の鋭いスパイクでブレイクし15-12とする。ここで相手はこのセット初めてのタイムアウトをとる。タイム明けもこのままの流れで走りたい慶應であったがスパイクミスや相手のサーブで崩され、今度は逆に3連続失点を許してしまう。MB樫村の相手のブロックをよく見た強烈なスパイクで16-15とする。その後もMB降の高さのあるクイックで得点するなど雰囲気は良いものの相手のリバウンドからの攻撃に対応しきれないまま試合は終盤に移る。終盤に入ってからも慶應の高いブロックが相手のスパイクを捉えきれず20-20とシーソゲームに持ち込まれる。21-20で慶應はS谷に代えてOP加藤靖を投入し、ブロックを強化するが相手のスパイカーのブロックアウトで得点を許し、S谷をコートに戻す。WS小出のキレキレのストレートスパイクが炸裂し、23-22とするが相手も渾身のスパイクを叩き込み23-23同点とする。相手の粘り強いレシーブからフェイントを押し込まれ慶應は相手に23-24とセットポイントを握られてしまう。ここから巻き返しを狙う慶應であったが、最後も相手のサーブで崩され相手のチャンスとなり、失点し23-25で2セット目を落としてしまう。
・第3セット
1点目から長いラリーが繰り広げられ、相手のサービスエースもあり慶應は2連続失点するがその悪い流れを断ち切るOP松本の豪快なスパイクと強烈なサーブで4-3とする。序盤はOP松本にトスを集め鋭いスパイクを叩き込むが相手も体を張り、レシーブで粘り強く繋ぐ。MB樫村が角度のあるインナースパイクが炸裂し長いラリーに終止符を打ち6-4で慶應リードとする。Li永田の相手の強烈なライトスパイクに対する至近距離ディグというナイスプレーも飛び出したがこのラリーは惜しくもダブルコンタクトを取られてしまう。このセットも相手のブロックアウトやプッシュに苦戦するがS谷を中心に確実に得点を重ねていく。慶應のリードブロックによるプレッシャーから相手のスパイクミスもあり12-8とリードする。13-9のMB降のサーブで相手のネットタッチを誘い得点し、相手はこのセット初めてのタイムアウトを取る。タイム明け相手のクイックに対するMB樫村のブロックはシャットに見えたが惜しくもラインをわった。失点したものの相手に対する良い圧力となった。中盤安定したサーブカットからリズムを作りWS宮川自ら高さのあるスパイクを叩き込み16-11とリードを保つ。WS小出の相手のコートをよく見たプッシュで17-12とし、リードを広げたい慶應はMB樫村に代えてPS起用のMB清水を投入する。速いサーブで崩したものの相手の好プレーに阻まれ連続得点とは至らなかった。そしてMB樫村をコートに戻す。慶應のブロックに当たった相手スパイクは後ろに飛んでいき届かないと思われたがWS宮川の好プレーにより繋ぎこれを最後WS小出が打ち切り19-13とリードを広げここで相手はこのセット2回目のタイムアウトを消費する。タイムアウト後相手のサービスエースもあったが慶應は相手に流れを渡さずOP松本のスパイク、MB降のサービスエースで23-17とする。ここでブロック、攻撃力強化でOP加藤靖を投入する。また、23-18でOP松本に代えてS大槻も投入する。直後、S大槻のトスからOP加藤靖の相手選手を吹っ飛ばす重いスパイクが決まり24-18とする。最後も危なげなく得点し25-19で第3セット目を慶應が取り返した。
・第4セット
4セット目も最初から長いラリーが続く。S谷とLi永田のしつこいレシーブで食らいつき相手のスパイクミスを誘い1点目は慶應が得点する。また、OP松本のスパイク、MB樫村の相手クイックのシャットアウトで慶應に流れを引き寄せ4-1とする。さらにOP松本のサービスエースとS谷の相手のスパイカーをよく見た冷静なブロックで7-2とし、ここで相手は早くもタイムアウトを使う。タイムアウト後も慶應の勢いは止まらずMB樫村のダイレクトスパイク、相手のトスミス、2本のサービスエースで相手は早くもタイムアウトを使い切る。その後も慶應は完全に流れをものにし13-3と大幅リードする。第3セット目に続きMB樫村に代えてMB清水が投入され、サーブで崩すと共にMB降が相手のバックアタックのフェイントを高さではたき落としさらに、ブロード攻撃で16-4とする。ここでWS小出に代わりWS島田が投入される。直後、サーブカットからのストレートスパイクを決める。そしてサイドアウトを繰り返しWS島田のサービスエースで20-6とし、点差を広げる。ここでWS宮川に代わりWS安達が投入され、再びWS島田のサーブが決まる。 さらにWS安達が相手のライトスパイクをシャットアウトし22-6とする。終盤もMB降の相手が動くことのできない正確なコントロールのサービスエース炸裂し25-7という大差で第4セットも慶應が取った。
よってセットカウント3-1で本塾の勝利である。